2012 CFC秋季サーマル・グライダー大会

 本年は、3回目となる標記大会が、12月2日(日)に福岡県赤村のCFC:筑豊フライング・クラブ飛行場で開催されました。地元周辺のモデラーの要望もあり、何とか実施する運びとなりましたが、こんな時期に行ってもサーマルの発生は期待できないと思っていました。更に当日は、朝から曇りの天気で、時折小雨も降る悪条件という状況でした。ところが、実際に競技を行っていくと、「5分MAXも9分MAXも続出」という楽しい競技会となりました。なんとARFスケールのASW-28が9分MAX、そして翼長800mmのEPOグライダーが5分MAXを飛んだのですから、ビックリです。CFCの飛行場は、どちらかと言うと山間部に位置し、流れる風の状況で、上昇ウエーブ風とでも言うのか?上昇風に似た環境が期待できるようです。サーマル・グライダーは、晴れ間だけのものではないんですね! まさに「目からウロコが落ちる…」体験となりました。
 競技は、発砲翼(EPO、スチロール等々)のオープン・クラス5分MAXと通常サーマル機のオープン・クラス9分MAXで行われました。参加人数は、少なめでしたが、各クラス3組ずつの6組12名で実施され、結構盛り上がりのある大会となりました。

 協賛各社:エアクラフト、K&S、三和電子機器、日本遠隔制御、双葉電子工業、ホクセイモデル、ラジコン1(五十音順)


集った参加者で集合写真を撮りましたが、後方の空はドンヨリした天気です。



上画像の松ちゃんのHKミニブライダー(翼長:800mm)は、15秒弱で300m近くまで上昇していた。おまけに、この悪天候の中で、ほぼ5分丁度に、定点に着陸させた。

本日の成績です。(安藤は、主催事務局のため辞退しました。)

9分MAX入賞者は左から準優勝:菅 俊彦、優勝:大橋 隆、3位:杉山良広(敬称略)

5分MAX入賞者は左から準優勝:石元繁人、優勝:松岡晃嗣、3位:北山孝一(敬称略)

全員に行き渡る参加賞は、ひとみちゃんがアミダを作って、順番を決めました。

大物の商品は、恒例のジャンケン大会で決めました。

今回は、5分MAXで入賞を果たした石元さんEPP3D機をゲットしました。

久々?に野田軍曹も水上飛行艇をゲットして大喜びでした。